◆ミルクは牛の贈り物
朝が太陽の贈り物なんだとしたら
夜だって太陽の贈り物なんだと思う
太陽が地球の隅っこに隠れて
まっくらやみをプレゼントしてくれているんだもの
それも星というおまけ付きで
クリスマスなんて終わったのに
今日もあちらこちらで贈り物をいただいたような気がする
ほら 食卓のうえに並べられたおかずのあれこれは
おかあさんが作ってくれたものだけど
お豆腐は豆腐屋さんで 大根は八百屋さんで
ドレッシングはスーパーでそれぞれいただいてきたものだし
豆腐屋さんのお豆腐はお豆腐屋さんのご主人が
八百屋さんの大根はお百姓さんが
ドレッシングは大きな工場でたくさんのひとが作ってくれたもの
いただきますやごちそうさまがどこまで届くのだろうって思う
お茶碗を焼いてくれた陶芸家まで
土のなかのみみずまで
地球の隅っこの太陽まで
ちゃんと届いてくれるかな?
贈り物だらけの食卓は
途方もないくらいに果てしなく広いけれど
贈り物がゆっくりと食卓に集まってきたように
ありがとうもゆっくりと戻っていくものなのかもしれない
そうだといいなとのんきに考えたりしている
太陽にありがとうが届くころ夜はどこにいるんだろう